【速報】コムデギャルソン2012秋冬、海外の反応は?

これまでにギャルソンは世の中に衣服だけではなくあらゆるカテゴリーのデザインを多くの提案し、そのアイディアはいつも大胆で、その影響力は日本にも海外にも広がっている。

そして彼らのプロジェクトのひとつに今月オープンしたコムデギャルソンがディレクターを努めたセレクトショップDover Street Marketがロンドンに続き、銀座にオープンした。

では今回の2012年秋冬コレクションはパリでどのように映ったのでしょうか。

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以下記事翻訳
Comme des Garçons / Fall 2012 RTW
by Sarah Mower, Vogue US (アメリカ), 03/2012

今回の川久保 玲のコレクションについては大げさに書かずにいられない。
その証拠にコレクションが終了した10分間ほどは拍手と足踏みが雷のように響いて、彼女が最後に現れ、手を挙げ挨拶した時には観客が彼女をファッションの革命者として違う次元にいる者として賞賛していたのが伝わった。

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今回のシーズンで彼女は平面、オーバーサイズなシェイプ、ピュア、素敵な色味とパターンで展開。
“Two dimensions are the future(二面性は未来)”という不可解な言葉がコンセプトという。彼女が言っている意味は正確な答えはない。

彼の夫Adrian Joffeはインタービューにこう答える。「私には分からない。」そして「彼女はただいつも彼女がしたことがない衣服をデザインしようとしているだけ。」


楽しかった部分はどこかと言われると難しいが、観客から純粋に反応が見られたという経験とメッセージに対しての目まぐるしい前景と、着られるかという疑問、トレンドをとっぱらったこと、ただ見続けるという脳にされたこと‥。


まず はじめに、美しく、はっきりとした赤、ピンク、ラベンダー、セルリアンブルーの形は巨大で縫い代なしのシェイプ、ほとんど抽象的で平面的なパターンを身体に置いたようなもの。
コートやジャケット、少し密度のある乗馬ズボン、型押し、そしてフェルトは何も留め具なし。シルエットは身体の境界線を超えて広がりを見せ、袖は湾曲型のスカートの後ろについている。

そして、柄はグラフィカルジグソーのカモフラージュ柄にヒョウ柄、水玉模様、市松模様、グラフィックが上にのった花柄など次々に出てきた。
ちょっと安っぽいバラ柄のマスク、フードで覆い被さり、窒息死しそうなモデルも何人か登場。作品達は「ノーマルサイズ」ドレスという巨大なコートのような定義に様々なプリントで、波線雲のような形ピンクと青のコラージュの切り抜きのようだった。

全体の反応としては知的解釈よりもっと深いものだと皆は言う。
そしてたぶん子供のような自由で遊び心、思い出、そして高度な幼稚園児の遊びで作ったような曖昧なフェルトの形、切り抜きとおもちゃ箱のような感じ。
他のレベル(一般的に)で言うと、溢れんばかりに現代の他カテゴリーにリンクしていて、ファッション業界の目からはオーバーサイズと奇妙さとボディーアンコンシャスな形はマークジェイコブスと他の何人かの若いデザイナーのコレクションからも見受けられたなと思う。川久保玲は自身のクリエイティビティーを他の次元に置き、アートの領域に引き上げた。

コレクションは心温かく、純粋で、この冬の他のファッションまでも盛り上げた。これはほんとに大げさではない。


いかがでしたでしょうか。大盛況だったみたいですね。
レポート写真を観ただけでワクワクします。

全く機能性を無視したヴィジュアルアートに匹敵するプレタポルテ(一応)。このデザインの随所が店頭に並ぶ商品に展開されると想像すると‥‥ほんとに可能性が広がること間違いなし!

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