現在公開中のイヴサンローランの軌跡を日本で観てみる
以下翻訳、引用
March 25: Museum Fashion
By Vanessa Lawrence, W magazine, (アメリカ)25/03/2012
ガリアファッションである二つの展示がアメリカ、パリで公開中。
2010年Paris’s Petit PalaisでのYves Saint Laurent: The Retrospectiveを見逃した方は、このDenver Art Museumで3月25日から7月8日までの展示を観るといい。およそ200着がまとめてあり、1966年の「le smorking」という女性のイブニング服という革命を起こしたと言われる現物や、1983年のSweeping coutureのアンサンブルなどがある。
「le smorking」1966
「Sweeping couture」1983
そしてパリのMusee des Arts DecoratifsではLouis Vuitton–Marc Jacobsが3月9日から9月16日までルイヴィトンの創設者だけではなく現アートディレクターでもあるマークジェイコブスの肖像画も公開している。
それではそのアメリカで現在公開中のイヴサンローランの軌跡をたどる展示を日本から覗いてみましょ。
↓
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ショートカクテルドレス。Tom Wesselmannに捧げた1966年秋冬オートクチュールコレクション。紫と黒のウールジャージに顔が大胆に配置されている ©Fondation Pierre Bergé-Yves Saint Laurent, Paris / Photo A. Guirkinger.
ショートのイヴニングアンサンブル。Vincent Van Goghへ捧げた1988年の春夏オートクチュールコレクション。 ジャケットにはスパンコールと真珠が散りばめられている、そして緑のクレープブラウス、青紫のクレープスカート。©Fondation Pierre Bergé-Yves Saint Laurent, Paris / Photo A. Guirkinger.
なんとこれはウエディングドレス。こちらはGeorges Braqueに捧げた1988年の春夏オートクチュールコレクション。白いチュールに白の鳩形ピケアップリケ。 ©Fondation Pierre Bergé-Yves Saint Laurent, Paris / Photo A. Guirkinger.
ロングイヴニングドレス。1990年秋冬のオートクチュールコレクション。黒のスパンコールのレースにピンクのサテンリボン© Fondation Pierre Bergé-Yves Saint Laurent, Paris / Photo A. Guirkinger.
ショートイヴニングコート。1971の春夏コレクション。緑のフォックスファー。©Fondation Pierre Bergé-Yves Saint Laurent, Paris / Photo A. Guirkinger.
トレロアンサンブル。1979年秋冬オートクチュールコレクション。ピンクのケープ、金とピンクのラメボレロとニッカボッカ、明るいピンクのサテンとタフタのブラウス。©Fondation Pierre Bergé-Yves Saint Laurent, Paris / Photo A. Guirkinger.
ロングイヴニングドレス。Tom Wesselmannに捧げた1966年秋冬オートクチュールコレクション。紺のウールジャージにシルエットのモチーフを描いている。©Fondation Pierre Bergé-Yves Saint Laurent, Paris / Photo A. Guirkinger.
Diorのためにデザインしたショートイヴニングドレス。1958年の春夏「“Trapeze” ブランコ」オートクチュールコレクションのワルツデザイン。 白とシルバーのスパンコールチュール。© Fondation Pierre Bergé-Yves Saint Laurent, Paris / Photo A. Guirkinger.
ロングイヴニングアンサンブル。1976年の秋冬オートクチュールコレクション。 エメラルドとセーブル色のベルベットボレロ。孔雀のようなブルーと金のシフォン、 シアンブルーのオットマンスカート© Fondation Pierre Bergé-Yves Saint Laurent, Paris / Photo A. Guirkinger.
ロングイヴニングドレス。1991年秋冬のリヴ・ゴージュコレクション。ゴールドラメのドレープ。©Fondation Pierre Bergé-Yves Saint Laurent, Paris / Photo A. Guirkinger.
若き頃のイヴサンローランのインタービュー。
とってもおとなしく、シャイで好青年な彼。黒板にさらっと描いたドローイングもさすが、美しいですね。
March 25: Museum Fashion
By Vanessa Lawrence, W magazine, (アメリカ)25/03/2012
ガリアファッションである二つの展示がアメリカ、パリで公開中。
2010年Paris’s Petit PalaisでのYves Saint Laurent: The Retrospectiveを見逃した方は、このDenver Art Museumで3月25日から7月8日までの展示を観るといい。およそ200着がまとめてあり、1966年の「le smorking」という女性のイブニング服という革命を起こしたと言われる現物や、1983年のSweeping coutureのアンサンブルなどがある。
「le smorking」1966
「Sweeping couture」1983
そしてパリのMusee des Arts DecoratifsではLouis Vuitton–Marc Jacobsが3月9日から9月16日までルイヴィトンの創設者だけではなく現アートディレクターでもあるマークジェイコブスの肖像画も公開している。
それではそのアメリカで現在公開中のイヴサンローランの軌跡をたどる展示を日本から覗いてみましょ。
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ショートカクテルドレス。Tom Wesselmannに捧げた1966年秋冬オートクチュールコレクション。紫と黒のウールジャージに顔が大胆に配置されている ©Fondation Pierre Bergé-Yves Saint Laurent, Paris / Photo A. Guirkinger.
ショートのイヴニングアンサンブル。Vincent Van Goghへ捧げた1988年の春夏オートクチュールコレクション。 ジャケットにはスパンコールと真珠が散りばめられている、そして緑のクレープブラウス、青紫のクレープスカート。©Fondation Pierre Bergé-Yves Saint Laurent, Paris / Photo A. Guirkinger.
なんとこれはウエディングドレス。こちらはGeorges Braqueに捧げた1988年の春夏オートクチュールコレクション。白いチュールに白の鳩形ピケアップリケ。 ©Fondation Pierre Bergé-Yves Saint Laurent, Paris / Photo A. Guirkinger.
ロングイヴニングドレス。1990年秋冬のオートクチュールコレクション。黒のスパンコールのレースにピンクのサテンリボン© Fondation Pierre Bergé-Yves Saint Laurent, Paris / Photo A. Guirkinger.
ショートイヴニングコート。1971の春夏コレクション。緑のフォックスファー。©Fondation Pierre Bergé-Yves Saint Laurent, Paris / Photo A. Guirkinger.
トレロアンサンブル。1979年秋冬オートクチュールコレクション。ピンクのケープ、金とピンクのラメボレロとニッカボッカ、明るいピンクのサテンとタフタのブラウス。©Fondation Pierre Bergé-Yves Saint Laurent, Paris / Photo A. Guirkinger.
ロングイヴニングドレス。Tom Wesselmannに捧げた1966年秋冬オートクチュールコレクション。紺のウールジャージにシルエットのモチーフを描いている。©Fondation Pierre Bergé-Yves Saint Laurent, Paris / Photo A. Guirkinger.
Diorのためにデザインしたショートイヴニングドレス。1958年の春夏「“Trapeze” ブランコ」オートクチュールコレクションのワルツデザイン。 白とシルバーのスパンコールチュール。© Fondation Pierre Bergé-Yves Saint Laurent, Paris / Photo A. Guirkinger.
ロングイヴニングアンサンブル。1976年の秋冬オートクチュールコレクション。 エメラルドとセーブル色のベルベットボレロ。孔雀のようなブルーと金のシフォン、 シアンブルーのオットマンスカート© Fondation Pierre Bergé-Yves Saint Laurent, Paris / Photo A. Guirkinger.
ロングイヴニングドレス。1991年秋冬のリヴ・ゴージュコレクション。ゴールドラメのドレープ。©Fondation Pierre Bergé-Yves Saint Laurent, Paris / Photo A. Guirkinger.
若き頃のイヴサンローランのインタービュー。
とってもおとなしく、シャイで好青年な彼。黒板にさらっと描いたドローイングもさすが、美しいですね。